こんばんは。
昨日はファーストデイなので映画観に行ってきました!
いやー、まともに観ようとすると高いですからね…
割引の日を利用していかないと。
今回見たのは
SHE SAID/シー・セッド その名を暴け
という実話に基づいた映画です。
皆さんご存じ#MeToo運動ですが、そのきっかけはあるアメリカ映画界の大物による
多数の女性に対するセクハラをメディアが報道したことでした。
この映画ではニューヨーク・タイムズ紙の女性記者2人を主人公として
被害者の実名を記載した記事公開に至るまでの戦いを描いています。
ここで拒否感を持ったり勘違いしてほしくないのですが、
本作はフェミニスト的な文脈で語られている映画ではないということです。
どちらかというと、「業界の重鎮による権力を利用したいじめ」や
「法制度」を問題視する態度を感じました。
ですから、男性の方も「自分には関係ないや」と思わずに観て欲しいですね。
問題の加害者はハーヴェイ・ワインスタイン。
アメリカの超大物映画プロデューサーです。
彼のプロデュース作品は有名作品ばかりですよね。
個人的には『グッド・ウィル・ハンティング』好きなんだけどな。
正直、映画好きとしては複雑な気持ちです。
自分が観て楽しんできた映画、感動した映画、学びが多かった映画…
その作品が生み出される過程で被害に遭っている人がいたかもしれない。
色々考えさせられます。