水深1cmの超個人的映画紹介

映画をざっくりと、ネタバレしない程度に紹介しています。

久々に「ハッピーフライト」を観て笑った平和な土曜日。

こんばんは。

全然こちらのブログを更新しないまま年が明けてしまいました。

今年もよろしくお願いします!

 

今日は超久しぶりに「ハッピーフライト」を観ました。

自分はあまり邦画を観ないのですが、これは好き。

綾瀬はるかさんのコメディエンヌとしての才能がこれでもか!とばかりに

発揮されているだけでなく、脇役まで全員面白くて最高…。

 

中でも笹野高史さんは最高すぎる。

不憫な乗客の役ですが、俳優としてはある意味美味しい役かもしれません。

きっと劇場で上映されたときは大爆笑を巻き起こしたことでしょう…。

あと、今じゃ売れっ子の江口のりこさんも管制官役で出演しています。

江口さんらしいさばさばした役柄で自然な演技です。

機長を演じる時任三郎さんの絡みづらい感じも上手すぎる…w

みなさんの演技が優れているのはもちろんだと思うのですが、

全体的にキャスティングが大成功してると感じます。

 

年始早々に飛行機の事故があり、飛行機の安全性について考えた方も多いでしょう。

この映画はコメディではありますが、航空関係の仕事を知る一助になります。

どれだけ安全に気を配っているか、厳しいルールで動いているか…。

定刻通り離陸するだけでもとっても大変そう。

乗客は謙虚にならないといけないな、と思います。

飛行機に乗ってトラブルとか、不満とかが出てくることもあるかもしれないけれど、

安全に目的地に運んでくれるだけで感謝すべきだなあ…というのが自分の意見です。

ペットを客室に乗せてあげて…という意見もあるようですが、難しい問題ですね。

できれば飛行機に乗せないのが一番…と思います。

引っ越しの場合は仕方ないかもしれませんが…。

飼い始める時点でこのあたりの問題はなかなか思いつかないかもしれませんね。

でも本当は考えてから飼い始めるべきなんだろうな。

涼しくなると、甘いものが恋しくなっちゃう。

こんばんは。

昨日今日とすごい低気圧でしたね。

明日の朝にかけては急上昇だし。みなさん生きてますか?

自分は思ったほど重症じゃないですがやはり腰が重だるい感じです~。

 

秋冬は美味しそうなお菓子が目に付くようになります。

ハロウィンやクリスマスがあるせいかもしれません。

甘いものは控えめにしているのですが…

先日、どうしても飲みたかったタリーズのハリポタコラボドリンクを飲みました。

「ウィーズリー ナッツブリトルラテ」です!

ウィーズリー ナッツブリトルラテ|コーヒー/エスプレッソ|ドリンク|商品情報|TULLY'S COFFEE - タリーズコーヒー (tullys.co.jp)

 

かなり甘かった…けど満足しました。

時間に余裕があるときにちまちま飲むのがおすすめ!

急いで飲むのキツイ!w

 

今気が付きましたが…

雑記ブログを更新するつもりが、映画紹介ブログの方に書いてました。

ハリポタの話題なのでよかった。そのまま公開!

「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」を観てきました!

なにしていいか分からない日曜日。

こんな日は映画の世界にどっぷり入り込むしかない!ということで行ってきました。

 

「名探偵ポアロベネチアの亡霊」(A Haunting in Venice)

言わずと知れたアガサ・クリスティ原作の名探偵ポアロシリーズ。

小説未読、映画シリーズも初めてで観に行きました。

予備知識ゼロで楽しめるかちょっと不安でしたが、全然問題ありませんでした!

ただ…思ったより怖くて…!w 

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ポアロは友達のミステリー作家に誘われて降霊会に参加します。

霊媒師?役のミシェル・ヨーが「降霊会」で霊を呼ぶんですよね。

ポアロ自身はオカルトなんて信じていないけど、その夜、館では確かに奇妙なことが

たくさん起こる…。

冷静で論理的なポアロも数々の怪奇現象に振り回されます。

 

「霊」を呼ぶ、つまりこっくりさんみたいなことです。

予告編の雰囲気からも分かるかと思いますが、この映画完全にホラーでした…!

ミステリーのつもりで観に行って「思ったより怖い!」ってなる人いると思う。

自分がビビりなだけなのかな…。

一人で観に行ったことをちょっとだけ後悔しました…。

ホラーはあまり見慣れていないんですよ…。

 

でも怖いからこそ、世界観にしっかり入り込めた気もします。

テンポよく話が進んでいくところも良かったですね。

登場人物数もちょうどいい。(キャパ小さくて多いと覚えきれないw)

なにより美しく歴史を感じさせるベネチアの風景が圧倒的説得力をもたらしています。

 

ちょっと怖いのも観られるよっていう方にはお勧めできます…。

心臓弱めの方にはおすすめしません…w

最近、涙腺が弱くて困る…すぐに涙が出てくるのは病気?

こんばんは。

昨日、ハリー・ポッターと秘密の部屋を観たんですよね。

そしたら賢者の石につづきまたしても大号泣。

いや、大号泣っていうほど感情に動きはないんです。

涙が勝手に溢れてくるだけ。

 

 

まじで何でもないシーンで泣いてしまうのは何故なのかしら…。

ドビーの初登場シーンとか、空飛ぶ車でウィーズリー兄弟が迎えにくるところとか。

死の秘宝まで原作を読み、映画も観て何がのちに起こるか分かってるからかな?

だからまだまだ平和だった1作目、2作目を観ると切なくなるのかも?

あまりそういう気持ちを意識してはいないですが…。

 

まあ、そう考えたら涙がでるのもそんなにおかしくないですね。

実はちょっと病気なんじゃないかとか思いましたw

溢れる涙の量が尋常じゃないんですよ。なんかストレスなんですかね。

でも涙を流したあとはすっきりしますよ。意図せぬ涙活になってますw

映画を観て泣きたい人はコチラ↓

 

suishin1cm.hatenablog.com

 

泣ける映画もいいけど、自分はやっぱりハッピーな映画が好きですね。

先日観た「ロシュフォールの恋人たち」みたいな。

楽曲にハマってしまって繰り返し観ています。オシャレ過ぎる~。

 

suishin1cm.hatenablog.com

 

サントラが欲しくなってしまいました。

最近音楽への興味が失われていたのですが久々にCD買いたいと思いました。

【現実逃避に最適】「ロシュフォールの恋人たち」を観たらなんかハッピーになった。

こんにちは。

昨日はお出かけしようと思っていたけど、アレルギー症状がでてしまったので

結局おうちで過ごしました。

このままじゃ何もせずに一日が終わる!と思い、夕方から映画鑑賞しました。

選んだのはコチラ。

ロシュフォールの恋人たち。1967年、フランスの映画です。

予備知識ゼロで、「60年代のフランス映画ね!」という認識のみで鑑賞。

想像と違ったけどなんだかんだ楽しめました!

 

ざっくり言うと、ハッピーな恋愛ミュージカル映画

恋を探している登場人物たちが、それぞれ運命の相手に巡り会う。

主役は双子の姉妹。ソランジュとデルフィーヌ。

この双子を演じるのはカトリーヌ・ドヌーヴフランソワーズ・ドルレアック

苗字が違うけど、この二人は本当の姉妹なんだそう。

カトリーヌ・ドヌーヴに女優のお姉さんがいたことに驚きでした。

(残念ながらお姉さんは25歳の若さで事故でこの世を去ったとのこと……。

ロシュフォールの恋人たち」を撮って間もなく亡くなったのですね)

 

双子の姉妹の他にも色々なキャラクターが出てきますが、みんな恋に前向き。

素敵な人との出会いを夢見ていて、いつも恋を探しているような感じ。

これって映画だからなのか、フランス人って本当にこんな感じなのか…。

もし本当なら、この恋愛への積極性、令和の日本の若者に少し分けてあげた方が良い。

 

まあ、ミュージカルなのでいきなり歌いだしたり、踊りだしたりしますし、

日本人の我々からしたらみんなが恋愛中心で生きているのも違和感アリアリで

現実味はゼロですが、ファンタジーとしては楽しめるのではないでしょうか。

ファッションや街並みがカラフルで目は楽しい。女性受けする感じ。

難しいこと考えずに登場人物が振りまく陽のオーラを享受すべし。

 

自分のお気に入りのシーンは冒頭です。ここだけ雰囲気が違う。

まず最初、トラックから複数の男女が降りてくるんです。

おそろいの洋服を着て、なんの集団なんだろう?という感じ。

そしたらおしゃれなピアノの音が流れ、自然な流れで踊りだす。

この映画はミュージカル映画だったのか!とここで初めて知ったのでした。

そして振り付けに何となく既視感を感じました。

そう、ウエストサイド物語にもこんな動きがあったよな…とか思いながら見ていたら、

シャークスのリーダー・ベルナルド役の俳優その人が出ていました。

このシーンは謎の男女がおしゃれなジャズピアノに合わせエフォートレスな

感じで踊る、かなりクールな仕上がりです。でもこのクールな雰囲気はここだけ。

この後主役の双子が登場すると、一気に陽気で華やかな恋の物語になります。

 

元気でないときとか、行き詰ったときに観るとポジティブになれそうな映画です。

アマプラにありますので是非。

アニメ嫌いの自分が【推しの子】を8話までイッキ見!

こんばんは。

昨日の夜、なにを観ようかな~とアマプラをさまよっていました。

そこで見つけた「推しの子」。

YOASOBIの「アイドル」が主題歌なのは知ってるし、歌は好き。

ストーリーは全然知らなかったんですけど、気の迷いで観てみました。

そしたら…面白かった…。

8話までイッキ見して、若干寝不足…。

 

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このブログはネタバレしない程度に浅く書くブログなので詳しい話はしないのですが、

「推しの子」ってそういう意味なんだ…!って今さらながら驚きました。

っていうかアイドルをテーマにしていてもっと現実的な話かと思った。

有名人への誹謗中傷などリアルな話題も出てくるけれど、第1話からトンデモ展開

だし、アニメっぽいツッコミ方(銀魂っぽいっていうんでしょうか…)とかも多く

あって意外と笑えるかな。シリアスな部分もあるんだけど、バランスがいい。

 

なんでアニメ見ない派の自分が「推しの子」を観たかというと、

多分それは画が気に入ったせい。

あの目の中にでっかく星が入ってるの結構好き。

アイの強可愛い感じの表情も刺さる。

 

自分、結構キャラクターの画の好き嫌いが激しいのかも。

だからあんまりアニメに興味持つこと無いんだろうな。

タイトルの「アニメ嫌い」は若干盛りました。すみません。

ほとんどの作品は画が自分に刺さらないから、観ないってことかも。

原作マンガの画を知っているとアニメが気持ち悪く感じてしまうパターンもある。

とか言ってマンガもほとんど読まないんですけどね。

 

今夜も続きを観ます!

出遅れてはいるけど、今までになく流行に乗れてる感じがしているw

【レオ様】「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を観た。

こんばんは。

昨日は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」をアマプラで観ました!

 

主役はレオ様。

レオナルド・ディカプリオは数少ない好きなハリウッド俳優です。

ギルバート・グレイプ」、「バスケットボール・ダイアリーズ」、

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、「ザ・ビーチ」、

「ロミオ+ジュリエット」などの若い頃の作品は熱心に観ました。

顔がカッコいいだけじゃなく演技も素晴らしい俳優さんですよね。

特に「ギルバート・グレイプ」では自閉症児の役を見事に演じていました…。

そういえば「ディパーテッド」も観ました。(これは香港ノワールの金字塔、

インファナル・アフェア」のハリウッド版ですが、原作が好きすぎるので

あまり魅力を感じなかったですね…。原作を知らずに観たら楽しめるのかも)

 

そして、愛するマーゴット・ロビーもレオ様の二人目の妻役で出演しています。

今作で一躍有名になりました。そりゃそうだ。めちゃくちゃ美しかった…!

初登場シーンはパーティー会場。レオ様が彼女を一目見て速攻ロックオンします。

あんなゴージャスな女性が現れたら「彼女は誰?」ってなりますよね。

それは映画を観ている観客も同じ。素晴らしいキャスティングです。

かなり大胆な役柄でしたが、それが彼女ののちのキャリアを方向づけたのかも。

 

表面だけ取り繕って上手いこと言って株をめちゃくちゃに売りまくる今作は、

大胆に人々の目を欺く「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」と少し似てるかも。

しかし今作はもっと大人な、ダーティーな世界。ドラッグ中毒もひどい。

途中、「トレインスポッティング」みたいになってた。

 

正直、自分的には特別人にお勧めしたい映画というほどではないかもしれませんw

ああいう金融の世界の雰囲気は苦手かも~…。

でも美しいマーゴット・ロビーが出ているから、満足。