なにしていいか分からない日曜日。
こんな日は映画の世界にどっぷり入り込むしかない!ということで行ってきました。
「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」(A Haunting in Venice)
言わずと知れたアガサ・クリスティ原作の名探偵ポアロシリーズ。
小説未読、映画シリーズも初めてで観に行きました。
予備知識ゼロで楽しめるかちょっと不安でしたが、全然問題ありませんでした!
ただ…思ったより怖くて…!w
ポアロは友達のミステリー作家に誘われて降霊会に参加します。
霊媒師?役のミシェル・ヨーが「降霊会」で霊を呼ぶんですよね。
ポアロ自身はオカルトなんて信じていないけど、その夜、館では確かに奇妙なことが
たくさん起こる…。
冷静で論理的なポアロも数々の怪奇現象に振り回されます。
「霊」を呼ぶ、つまりこっくりさんみたいなことです。
予告編の雰囲気からも分かるかと思いますが、この映画完全にホラーでした…!
ミステリーのつもりで観に行って「思ったより怖い!」ってなる人いると思う。
自分がビビりなだけなのかな…。
一人で観に行ったことをちょっとだけ後悔しました…。
ホラーはあまり見慣れていないんですよ…。
でも怖いからこそ、世界観にしっかり入り込めた気もします。
テンポよく話が進んでいくところも良かったですね。
登場人物数もちょうどいい。(キャパ小さくて多いと覚えきれないw)
なにより美しく歴史を感じさせるベネチアの風景が圧倒的説得力をもたらしています。
ちょっと怖いのも観られるよっていう方にはお勧めできます…。
心臓弱めの方にはおすすめしません…w