ミュージカルと思って敬遠する勿れ
ウエスト・サイド物語(1961)
舞台 :アメリカ
登場人物:不良グループ「ジェッツ」、「シャークス」とその周りの人たち
内容 :「ジェッツ」と「シャークス」は敵対関係にあるグループ。
しかしある日、ジェッツのOBとシャークスのリーダーであるベルナルド
の妹が恋に落ちてしまう。完全に二人の世界に入ってしまうが、
敵対するグループとの恋は周りに受け入れられるわけがなく…。
ロミオとジュリエットを現代風にアレンジした作品。
こんな人におすすめ
- ミュージカルが好き
- ダンスが好き
- 不良グループの抗争が好き
- 純愛が好き
- 禁じられた愛が好き
名作ミュージカルの映画版です。
ミュージカル映画ってとっつきにくいなという人もいるかもしれません。
なんでわざとらしく歌いだすんだろう…って思っちゃうタイプの方とか、
なんかダサいイメージ持ってる方とかもいる…かも。
でも、ぜひこの古典的作品を観てほしいです。カッコいいから。
まあ、恋人同士のうっとりした雰囲気のシーンはなかなか受け付けない人もいそう
ですが(特に男性には退屈で恥ずかしいかも)、不良たちのシーンは結構面白いし
カッコいいですよ。
はじまりはこんな感じ↓
ジェッツというグループとシャークスというグループがいるのですが、個人的には
シャークス派です。シャークスはプエルトリコ系の不良グループで、浅黒い肌が
カッコいいんです。リーダーのベルナルドがイケメン。
しかし、ジェッツのアイスというキャラクターも長身のクール系イケメンで
甲乙つけがたい。結果みんなカッコいい。
元ジェッツのトニーと、ベルナルドの妹であるマリアのカップルは正統派美男美女
で美しいのですが、やはり自分はベルナルドとアニタのカップルに憧れます。
超カッコいいカップルです。大人っぽくて、相手へのリスペクトがあって。
それから、忘れてはいけないのが歌ですね。
一番有名なのは「Tonight」でしょうか。ロマンチックな歌です。
個人的には「Jet song」や「アメリカ」、「クラプキ巡査どの」などの歌が観ていて
楽しいですね。ロマンチックなのはちょっと落ち着かない(笑)
「Tonight」
うん、曲は良いけど、なんかこういうのちょっと恥ずかしい。
「アメリカ」も聞いてみてください↓
エネルギッシュな曲調で、歌詞が韻を踏んでいるのが気持ちいい。
好きだなー。