お久しぶりです。
今日は珍しく邦画について書きます。
加賀まりこさんの若い頃のロリータ的魅力が爆発している作品。
「月曜日のユカ」をご存じでしょうか。
主人公は奔放な可愛い女の子、ユカ。
彼女は自分の存在意義を男を喜ばせることに見出している。
問題は完全に愛ってモノの捉え方がズレてるってこと…。
彼氏がいるのに、彼氏の愛を粗末に扱い、パトロンを喜ばせようと一生懸命。
パトロンの存在を知りながら付き合っている彼氏もすごい。
この気の毒な彼氏役は中尾彬さんなのですが、なかなか可愛い…。
ねじねじのオジサンというイメージが覆されました。
若い頃の中尾彬さんはとても可愛い彼氏です…。
自分がユカなら、絶対彼の事悲しませたりしないのに…。
ユカの真っ直ぐに、一生懸命に、パパを喜ばせようとする顔。
平気で彼氏を傷つける顔。
優しいのか、残酷なのか分からない。
どこかぶっ壊れてるけど、純情。
正直可愛い加賀まりこさんを観たくてこの映画をレンタルしたのですが、
意外と人間の複雑な部分が描かれた深い映画でした…。
ユカは誰とでも寝てしまいます。
男性に身体を求められることはもちろん素敵なことでもあります。
でもそれだけを生きがいにしちゃダメですよね。
おバカで可愛いユカ…じれったいですが、ぜひ観てあげてください。
加賀まりこ様は美貌も演技もとてもスバラシイです…!