水深1cmの超個人的映画紹介

映画をざっくりと、ネタバレしない程度に紹介しています。

【観に行って良かった!】『ドント・ウォーリー・ダーリン』でオリビア・ワイルドの才能を再認識。

こんばんは。

前回、雨で映画館へ行くのを断念したというブログを書きました。

 

suishin1cm.hatenablog.com

 

天気に阻まれて悔しかったのですが、先日やっとのことで観たかった作品を

鑑賞することができました。

好き嫌いが分かれそうな作品ではありますが、個人的には星5つです!

 

『ドント・ウォーリー・ダーリン』という作品を観ました。

監督はオリビア・ワイルド。

主演は『ミッドサマー』のフローレンス・ピューと

旦那さん役で元ワンダイレクションのハリー・スタイルズです。

 

あらすじ(ネタばれ無し)

ビクトリーという街に住む若い夫婦たち。

大きくて綺麗な家、いい車、素晴らしい風景という恵まれた環境である。

夫たちは「ビクトリープロジェクト」のために働き、

妻たちはそんな夫を支えるため家で掃除や料理に勤しむ。

妻たちは夫の仕事内容について詮索してはいけない。

また、決められたエリアから出ることも許されていない。

不自然なほど完璧な環境の中で夫に養われ幸せに暮らしている。

 

主人公のアリスも夫のために家事をこなし、夫からは愛され、

主婦として素晴らしい生活を送っているように思われた。

しかしある時から、妙な物を目にし始め、自分たちの生活に疑いを抱くようになる。

 

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予告編を観た印象はちょっと「トゥルーマン・ショー」っぽいな~という感じ。

 

視覚、聴覚総動員。感覚に訴えかけてくる映像に鳥肌。

この映画は映画館で観るべき映画だと感じました。

なぜなら主人公の精神状態を表現する映像、音の使い方が秀逸だからです。

大きなスクリーンと音響で鑑賞した方が、没入感のある体験をできるでしょう。

 

リビア・ワイルドの初監督作品、「ブックスマート」でも

主人公たちがドラッグを(不本意に)やってしまってトリップしてるときの

表現がとっても面白かったのですが、そういう写実的でない表現手法を

本作ではシリアスかつ不気味に、ぞわぞわする感じで用いています。

不安を煽る音の使い方もとても好きです。

久しぶりに見たら元ワン・ダイレクションのハリーがカッコいい!

自分が他に注目したのは元1Dのハリーです。

自分は1Dが人気絶頂だったころ、ハリーが一番苦手でした。

(たぶん髪型が好みじゃなかった…)

でも久しぶりに見たら、少し年を重ねて甘々なフェイスが緩和されて、

髪の毛はすっきり整えられ、良い感じのカッコいいお兄さんになってました。

個人的には彼の演技もとても良かったと思います。

 

そろそろ映画館での公開は終わるはず。観るなら急いで!

もう公開終了している映画館が多いです。

観たい人は急いでやっている劇場を探してください!

ドント・ウォーリー・ダーリン 劇場情報