水深1cmの超個人的映画紹介

映画をざっくりと、ネタバレしない程度に紹介しています。

【思春期】17歳のカルテ

17歳のカルテ(1999)

舞台 :ベトナム戦争のころのアメリ

主人公:オーバードーズして精神病院へ入れられた少女

内容 :主人公はある日オーバードーズして搬送される。彼女は自殺するつもり

    ではなかったと説明するのだが、客観的には立派な自殺未遂。親により

    精神病院へ入れられる。そこでは様々な問題を抱える少女たちが生活を

    送っていた。なかでもリサという少女がとりわけ目立っていて…。

 

 

こんな人におすすめ

 

ハイティーンの頃に、多くの人は「自分の弱さと向き合う難しさ」に気づく。

自分を冷静に見つめることは意外と難しくて、弱みはなおさら直視したくない

主人公は聡明で洞察力が鋭く、他者の性格や気持ちをよく読み取れるタイプであるが、自分のことになるとポンコツなのだ。人を気遣う気持ちはもっているのだけれど、自分を大切にできない。

病院に入って、主人公はリサという年の近い少女と出会う。

リサは一見魅力的だ。自由で、物怖じしない。

彼女みたいに生きられたら無敵かもって思ってしまうのも無理はない。

でも、なぜ彼女が威張っていられるか…考えると少し悲しくなります。

 

ウィノナ・ライダーアンジェリーナ・ジョリーというアメリカを代表する女優さんの若い頃が観られます。ウィノナ・ライダー神経質そうな演技とか、精神的な問題を抱えている演技がすごくハマっていました。そしてなにより超がつく美形。ボーイッシュで野暮ったい服を着ていても、めちゃくちゃ美人。

そしてアンジーは我の強い役ですごい存在感を発揮しています。

ブルネットのイメージがある彼女ですが、この作品では金髪

 

精神病棟という難しい舞台ですが、他の役者さんたちもとてもいい演技をされていたと思います。有名なだけあって、クオリティの高い作品です。

映画の感想レポートとか書くにも持ってこいだと思います。

 

 

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