フランスのませガキたちの色恋模様
ラ・ブーム(1980)
舞台 :フランス パリ
主人公:ブーム(パーティー)に憧れる13歳の女の子。
内容 :主人公は転校してきたばかり。すぐにおマセな友だちができ、
男の子たちにブーム(パーティー)に誘われる。
どんな服を着ていくか悩んだり、心配する親と衝突したり、
世界の女の子共通の悩みを経験しながら外の世界へ踏み出していく
姿を描いた成長コメディ。
こんな人におすすめ
ソフィー・マルソーが初々しくて可愛い映画です。
登場人物たちは中学生くらいだけど、既に男として、女のしての自我が出来上がって
いるようで面白いです(笑)
男の子に声かけられてもツンツンしてみせたり、男女の駆け引きってものを
サラッとやってのけるマセた所がさすがフランスのティーン…。
彼らの服装は華美じゃないんだけど、リラックスしたお洒落感があって素敵です。
自分の中で特に印象に残ってるのは主人公がつけている非常に小さいピアス。
時折キラッとする程度の存在感の少ないピアスなのですが、その控えめさというか、
こなれ感というか、「ピアスつけてオシャレしてますよ」という主張をしないところが
かえってお洒落で憧れました。
実は自分が今、ピアス穴を開けて小さいピアスをしているのもこの影響が大きいです。
さりげない、肩の力の抜けたお洒落ってカッコいいですよね…。